コンサルティング
(トータルプランニング)

検討中の施策が不合理だとわかっても、『検討がかなり進んでいるので』
『そんなことができるんですか?良いアイディアですけど、、、』
やらない方が良いとわかった施策でも、『もう管理組合さんがやる気になっていますから』

今さら言えません!

どなたかの 『今さら言えません』 のツケを払うのは、多くの場合駐車場オーナーさんや管理組合さんです。
そして今さら言えなかったどなたか(通常は理事会のメンバーか管理会社の担当者さん)は、総会で否認されることを期待して無駄だと判っている議論を継続するか、ただただ下を向いているか、、、。

既に検討が進んでいる施策を否定して、他の施策を検討することは案外難しいものです。
特に、ご自身が勧めてこられた施策をあとから否定することは、簡単なことではありません。

だからこそ、トータルプランニング、コンストラクションマネジメントが重要です。

施策タイミング
部品交換、平面化、リニューアル、関連設備等の改良等はもちろん、各種業者の見直し、経過観察、先送りも立派な施策です。
目的に応じた施策の選択は重要です。
どんな施策も、タイミングを誤れば効果半減どころか逆効果ということもあります。
また、状況に応じて計画の変更・修正も行わなければなりません。
施工業者・メーカー施工費用等
各施工業者、メーカーの選定はもちろんのこと、
選定した業者/メーカーにオーナー・管理組合の要望を明確に伝え、連携することも重要です。
選定と連携がワンセットです。
施工費用、メンテナンス費用等の妥当性を検証することは簡単ではありません。
また、感情的に「高い!高い!!」と連呼しても、施工業者やメーカーと良い関係を築くことはできず、良い成果も期待できません。

全国駐車場工事センターが
トータルでプランニングします

コンサルティング契約の流れ

  1. ご相談
    ヒアリング
  2. 守秘義務契約
  3. 各種資料
    情報開示
  4. 御見積り
  5. ご契約
  6. コンサルティング
    業務開始

よくある誤解

立駐メーカーさんから、定期的に“修繕計画書”を出してもらっているから、
トータルプランニングはできている
修繕計画書は、今設置されている駐車装置の部品毎の単価と耐用年数を並べたものに過ぎません。
当センターのトータルプランニングでは、個別の駐車場、個別の駐車装置の状況やオーナー・管理組合の目的に応じて、駐車装置を維持することの是非、リニューアルの時期・規模等、メンテナンス会社やメーカーの選定にまで言及します。そして、状況に応じて変更・修正を加えていきます。
工事発注の際は、必ず“相見積”を取っているから大丈夫(最良の条件で発注できている)
複数の施工業者・メーカーから見積りを取得し、最も安い見積金額を提示したところに発注する。これは、各社の品質等が同じである前提があってはじめて合理的なものとなります。
品質等の違いを誰も判断できないために、複数の見積書を目の前に並べて一番安価な見積書(業者)を選択するだけでは、相見積りの効果は半減します。それどころか“安物買いの銭失い”というようなことにもなりかねません。
相見積りの効果を享受する為には、各社(特に品質)の差を説明できる誰かが必要です。