コラム
2019/09/13
コラム:パレット塗装の必要性

駐車装置のパレット(車両を乗せる部分)は、最近は溶融亜鉛メッキが主流になりましたが
既存の駐車装置の多くは塗装仕上げになっています。
塗装の場合、5年から10年で発錆が見られるようになり、再塗装が必要になります。

パレットの再塗装をお勧めした時によく言われるのが
『見た目は気にしないから』
『まだ(鉄板に)穴は開いていないから』
『車が落下するわけではないでしょう?』
この3つです。

おっしゃる通りではあるものの、もう一つ忘れられているのが
『車両の汚損』です。

例えば、地上部分のパレットに発錆が見られる場合、錆を含んだ雨水等で
地下部分に駐車された車両を汚してしまうことがあります。

この汚れが取れないことがあるのです。
取れなかったらどうするのか?
車両の塗装修繕しかありません。

パレットの塗装を怠った結果、車の塗装をすることになったのでは
シャレになりません。

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